「金儲けより人儲け」
社員それぞれが一番活躍出来る会社に

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2013年3月期経常対昨年利益154% 2013年3月期当期対昨年利益167% 

 アドウェイズが向かう先は「世界のインターネット商社」。次々と新しい戦略を生み出し実行する風土は、企業そのもの、そして社員一人一人を活性化していく。チャレンジを恐れない精神と、圧倒的なスピードで成長するその姿は、代表取締役社長CEO岡村陽久そのものである。ソーシャルゲームやスマートフォンなど、成長著しいインターネットビジネスを乗りこなすアドウェイズの動向から目が離せない!


アドウェイズ社のベンチャーマインドの根底にあるものとは
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岡村:私が一番初めに働いた会社で学んだ、まずは実行の精神が生きていますね。もちろん、営業は考えながら行動するのも大事ですが、考え過ぎると営業先がなくなってしまうので、実際に電話を掛けたり、訪問したり、とりあえず行動してみることを第一に考えていました。例えば事業をやる上でも、あれこれ考えるよりもやってみなければ分からない部分は多いと思います。ただし、会社のリソースを全部突っ込むことは無いです。まずは小さな挑戦から始めて、うまく行ったら次に、という感じで、挑戦の繰り返しを重ねながら事業を大きくしていく。という、まずは実行というマインドで取り組んでいます。
うちは、PC向けアフィリエイトで創業したのですが、その後に新卒社員から「今後はモバイルが来そうですよ!」という進言があったので、とりあえずモバイル向けアフィリエイト「スマートクリック」を始めました。その後に「スマートC」とサービス名を変えたのですが、当時は全社売上の7割ぐらいを占めるサービスになりましたね。

小さな挑戦といえば他にも現在は海外進出を進めていますが、インドネシアやフィリピンに拠点を増やしたり、Facebook向けアプリを作ってみたりと、細かい事を平行して50個程度進めていますね。その中で、良い芽があれば一気に人を投入して大きく、そんな形で進めています。しかし、成功率は10個に対して1・2個程度ですし、全てがうまく行く訳ではありません。とにかく小さいものから沢山初速で勝負を仕掛けていくといった感覚ですね。とりあえず行動してみることが大事だと思います。


アドウェイズが成長した、そのキーポイントとは?
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岡村:一つ目は、新卒採用に力を入れたことです。インターネットのサービスは、誰かが何かを企画して、サービスを作って、ユーザーに提供したり、企業に売り込んだりしていくんですけど、それって、結局最後は「人」が売り込んでいるじゃないですか。企画力は今、成果報酬型のインターネットサービスを行う会社のどこも並列な所があって、市場が同じなので、思いつくものは似てきます。
その中で、アドウェイズの成長の鍵となったのは、やはり「人」だと思います。新卒採用に力を入れている点もそうですし、新卒で入った社員も志が高い人がすごく多いですね。半年や一年で戦力に育つことが多いです。今思えば、会社としてやりたいことが実行できているのは、社員の能力が高いからだと言えます。

つまり、市場の環境やタイミングもそうですが、会社のやるべきことが社員の成長とともにしっかりと実行出来たという点がブレイクスルーポイントの一つですね。

 二つ目に、海外進出も会社として大きな転機となりました。2003年当時は、国内の事業もまだ軌道には乗っていませんでしたし、選択と集中を考えれば、海外ではなく国内に力を入れているのが当然だと思います。
しかし、当時は勢いもあり、日本と同時進行で世界の市場も広げようと、優秀な人材を次々に海外へと派遣していきました。本来ならば、優秀な人材を日本に残して置くべきですが、その穴もちゃんと新卒採用の社員が埋めてくれたので、結果として早い段階で海外進出を成功させることが出来ました。

中国では100社程のアフィリエイトがあり、業界では第2位の実績があります。黒字化も出来ていますし、その他の地域に進出できたのも、中国市場でいい結果が出せたからこそだと思います。

現在は、中国はもちろん【アジア全域でスマートフォン広告事業No.1】を目標に掲げ、事業を展開しています。アジアで地盤固めをした上で、その他の地域にさらに進出していければと思っています。海外進出は無謀な挑戦でしたが、思い返せばあのタイミングこそがベストタイミングだったと言えますね。


儲けより人儲け
岡村:企業経営する上で大事にしている価値観は、「金儲けより、人儲け」の精神です。弊社の採用責任者は人を大事にするということの重要性を教えてくれました。最初は彼がきっかけになって、うちの会社自体に人材を大事にするという風潮が生まれましたね。成果報酬型のシステムを作った技術責任者も、エンジニアの採用にとても尽力してくれました。その流れで、アドウェイズの「人」を大事にするという文化が構築されて行きましたね。
やはり、会社を経営していると、ついついお金が欲しくなっちゃいます。(笑)しかし、利益ばかり追いかけると長期展望ができなくなってしまう。だから、目先の利益では無く、人材を大事にすることで会社を大きくしていく、という一番根底にある大切なことを経営理念として全員が意識していくようにしています。多少儲からなくても、多少時間が掛かってしまっても、思い返せば、社員を大事にするだとか、お客様を大事にするだとか、企業本来が大事にしなくてはいけないことをきちんと守ることで、ここまで成長出来てきたと感じます。経営理念ぐらいにしていないと、ついつい忘れてしまいます。なので、大事なことである、社員の育成、お客様に幸せになってもらう、それを忘れない為に経営理念に設定しています。


新卒採用のポイントとは?
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岡村:2013年卒は人数としては国内で75人、海外拠点のグループ企業では、現地採用ですが100名以上採用をしています。来年もグループ全体で国内は70人程を考えています。国内の採用に関しては、圧倒的に地方採用に力を入れていますね。都内の採用ですと、やはり学生も多いですが、それに対する企業の数が地方の比ではないですね。都内では、有名企業も多いので、学生の関心を引くのはこれだけの企業数の中では至難の業です。そこで、競合他社の少ない地方採用に力を入れています。
実は北海道に行くと、ニトリが強いんですよね。ニトリかアドウェイズか、みたいな(笑)北海道に関しては、いかに優秀な学生さんを、うちがニトリよりも採用出来るかが勝負所ですね。こういった形で地方採用に力を入れた方が、行く手間は掛かりますが、都内で採用を行うよりは効率よく優秀な人材を集めることが出来ます。加えて、地方の学生さんは素直で学生らしい子がとても多いと感じます。特に弊社は、北海道と大阪、関西圏は相性が良いようで、入社後も結果を出す社員が多いですね。
以前社内調査で、転職をせずに残った人数と、その後出世をした人数を調査したところ、都内で採用した人数よりも地方圏で採用した人数の方が4倍近く多いことが分かりました。地方から出てくる子は、決意が違いますね。そういったことからも、地方採用に力を入れている訳です。


事業を任せるという育成方法と企業文化の構築
岡村:今思えば良い勘違いですが、僕は当初、新卒は出来る!何でも出来ると思っていたんですね。なので、新卒で入ったばかりの社員に、モバイルアフィリエイトの事業やモバイルクリックの事業をポンと任せました。よろしくと。(笑)今思えば無謀だったのですが、二人がこの事業をやってのけたんですよ!さらに売り上げもかなり伸ばして結果を出しましたね。その他にも、翌年に新規事業を新卒に任せるようにした所、驚くことに、全員がその仕事をやってのけました。
この経験は、任せれば結果は出せるという実績になりましたし、新卒社員でも結果は残せるという会社としての自信にも繋がりました。なので、昔程ではありませんが、今でも新卒の子にも“任せる”という文化はあります。
もちろん、今は会社の規模も大きくなってきたので、新卒の子を教育するといったこともしています。しかし、今までの実績から見て、新卒入社後すぐに事業に関わらせることで、大きな結果が得られたのも事実なので、今では「アドウェイズNEXT」という新卒社員による、新規事業発足のための新しい子会社を任せる取り組みも行っています。社会経験がないからこそ可能な、大胆で思い切ったビジネスを展開してもらえることを期待しています。


会社設立後の1番の達成感とは?
岡村:「ハチサンタンクロ」これは当時、社員全員の目標の合言葉でした。これは、「2008年3月までに単月黒字化する」という意味です。
2006年4月に会社は上場。売り上げもグングン伸びていき、翌年の2007年4月には新卒70名、海外採用80名の計150名を採用し、社員も倍に増員しました。
一方で、2007年に金利引き下げが行われ、アドウェイズの注力業界である金融関連企業が打撃を受け、売り上げは25%ダウン。上場したにも関わらず、売上の4分の1が無くなってしまったんですよ。
そして、ちょうどそのときに過去最大クラスの採用を行った時期が重なってしまって、会社はあっという間に大赤字へと転落。主力社員は次々に転職し、気付けば会社は右も左もわからない新卒だけ、しかし売り上げはどうにかして確保しなければいけないという、創立以来の大混乱に、「07ショック」と名が残る程の大損害になってしまいました。絶体絶命のピンチでしたね。(笑)

そんな中、残った社員で一致団結し「ハチサンタンクロ」というポスターを社内に500枚くらい貼り、とにかくがむしゃらに仕事をしました。そして2008年3月に単月黒字を達成し、どうにか危機を乗り越えました。当時社内にいた人は、衝撃的な体験すぎて、あのトラウマといえば、もうとんでもないですね(笑)ただ、それを乗り越えた達成感も深く刻まれています。上場よりも印象深いですね。ベンチャー企業は、こういった危機に弱いところがあり、あまりに長引くと倒産の恐れもあります。この危機感があったからこそ、社員一致団結して、2008年3月の黒字化を達成出来たのだと思います。その当時、あれだけの苦労を経験し、共有したメンバーは今も多くが会社に残っていますし、役員等になり他の社員を牽引してくれています。やはり、苦労し結束した経験が自分たちを成長させてくれていますね。


アドウェイズを通して、世の中にどのような影響を与えたい?
岡村:正直なところ、社会に対して強い思いはまだ無いです。やはり、本気で思っているところは、社員にアドウェイズに入ったことで成長出来たと思ってもらえたらということです。私自身も、10代のころ勤めていた会社に育ててもらった経緯があるのも一つの理由ですが、アドウェイズに入社したことによって成長し、優秀な人材を世の中に増やしていくということが、大きな意味での社会貢献に繋がっていけばと考えています。「アドウェイズに入ったから、今の自分があるんだ!」と思ってもらえる会社にしたいですね。


今後欲しい人材とは
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岡村:アドウェイズの中途採用の条件は、1年以内に頭角を表すということです。そうでないと、前の会社で働いていた意味が無いじゃないですか。やはり、前の会社で実績を出せていないのならば、いくら優秀でもそれは転職するべきではないです。実績を出したその自信とともに、新しい会社でも実績を残せると思います。反対に頭角を現せなければ、新しい会社のやり方に従うことになります。それじゃ中途の意味が無い。今の会社で結果を出して、さらに大きな実績を出したいと思ったら、アドウェイズはいつでも歓迎しますよ。

 


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